校長室から富士見台小の日々の活動についてお知らせします。
普段お世話になっているサポーターのみなさんと教職員が、お互いを知り、より深くつながることを目的に、懇談会を行いました。テーマに沿って、グループで語り合い、笑顔が広がりました。今後、顔を合わせた時、今まで以上に声を掛け合いながら、子どもの活動を支えていけたらいいと思います。
あじさい読書旬間では、たくさんの子どもたちが図書室を訪れ、お話の世界を楽しみました。
昨日は、昼休みに「わくわくお話会」を図書室横のオープンスペースで開催。学校司書のとっておきのお話の読み聞かせに、音楽の演奏が重なり、とても素敵なわくわく空間が広がりました。。
2年生の絵の具遊びのアートも、会場を盛り上げました。富士山世界遺産10周年にちなんで、天の川と光のかけらと富士山が輝いています。
3年生がサポーターさんの指導でとうもろこしを植えました。大切に手で苗を包みながら、そっと土に置く様子から、いのちを大切に思う気持ちが伝わってきました。毎朝、とうもろこしに声をかけながら、一生懸命水をあげている3年生です。いのちの教育は富士見台小学校の今年度の柱です。様々な場面で取り組んでいきます。
2年生が指絵の具を使って、色と遊びました。段ボールに指で色をつけて、色のかけらをつくりました。てのひらでペタペタ音を楽しみながら、友達と楽しみました。足の裏に絵の具を付けて、長い紙の上をそっと歩きました。「天の川みたい!」という声があがりました。絵の具のぬるぬる感、ひんやり感を身体全体で受け止めました。こうした学びが、今後のその子の素敵な表現に確実につながっていきます。造形遊びは素材体験。たくさんの体験を積み重ね、くすのきの根っこのように、心の根を伸ばしていきたいと思います。
2年生のこれらの造形にアートの神様が魔法をかけました。図書室横のオープンスペースに飾られています。
富士見台小学校の研修テーマは「考える力を育てる」です。そのために、全身で思考する学びを大切にしています。6年生の社会科で、火起こし体験をしました。さあ、火をつけるぞ!と張り切って始めた6年生ですが、梅雨の時期で湿気が多かったため、なかなか火が付きません。昔の人は…と想像力が働きます。友達と声を掛け合い、協力して、そして工夫して、何とか火をつけようと頑張りました。これが貴重な、そして大切な学びとなりました。
今年も、市の花壇コンクールで最優秀賞をいただきました。土づくりから、苗の植え替え、休日の水やりなど、サポーターさんが熱心にお世話をして下さっています。環境整備委員の子どもたちも、一生懸命お世話をしています。梅雨空の下で、きれいな花の色のグラデーションが、輝いています。
校長室コーナーがメンテナンス中のため、このホーム画面で時々、学校の様子を発信していきます。
時々のぞいてみてください。
左の写真は3年生図工「ねんどランド」です。友達と対話しながら一つの世界を創りました。
一つ一つの表現に素敵な物語があります。
図書館主任と学校司書のわくわくの仕掛けで、子どもたちはお話の世界を楽しんでいます。階段踊り場と図書館入り口には、雨が降るインスタレーション。虹が見える栞にも誘われて、図書館はたくさんの子どもたちで賑わっていました。見えない心の根をじっくりと伸ばす時間です。素敵な本との出合いが待っています。
朝の読み聞かせでは、おはなしかきのたねの皆さんの、わくわくの世界が広がっています。
富士見台小学校(富士市富士見台1丁目12番地)
電話:0545-21-4518