ここからサイトの主なメニューです
ここからページの本文です

生物多様性ふじ戦略について

生物多様性ふじ戦略を策定しました

(写真)生物多様性ふじ戦略

 富士市は、北に標高0メートルの駿河湾海際より標高3,000メートルを超える富士山の山頂近くまでを擁しており、南に駿河湾、東には、愛鷹山、浮島ケ原、西には富士川河口があり、多様性に富んだ自然環境を有しています。
しかし、この豊かな生態系を育む自然環境も、地球温暖化などの気候変動や人の活動による影響を受け、その多様性も失われつつあります。
 生物多様性を保全するためには、大気環境や水環境の保全、地域の生態系に配慮した産業活動、希少種の保護や外来種の拡散防止、過剰に増加した野生鳥獣の管理、里地里山を保全する担い手の育成、教育や活動体験を通じた啓発など、取り組むべき課題は多岐に渡ります。
 市では、将来に渡り豊かな生物多様性を引き継ぐため、市民、事業者、行政の役割を明確にし、長期的には2050年における富士市の生物多様性の将来像の展望、短期的には2030年までの施策や行動計画を示した「生物多様性ふじ戦略」を策定しました。

戦略の概要

将来像

「いきものと深くつながり、めぐみあふれるまち ふじ」

2030年までの目標

「生物多様性への理解の浸透と 未来へつなぐ取組みの推進」

基本方針

基本方針1:多様な生物について知る
基本方針2:多様な生物や生態系をまもる
基本方針3:生物多様性に配慮した社会をつくる

重点プロジェクト

重点プロジェクト1:いきもの調査プロジェクト
 ・いきもの調査
重点プロジェクト2:生態系保全プロジェクト
 ・外来種の防除
 ・アカウミガメの産卵場所の巡視と海岸清掃
重点プロジェクト3:生物多様性啓発プロジェクト
 ・生物多様性シンポジウム
 ・環境アドバイザー活用
 ・富士市生物多様性サポーター登録制度

(イラスト) いきもの調査プロジェクト

(イラスト) 生態系保全プロジェクト

(イラスト) 生物多様性啓発プロジェクト

重点地域

(写真)富士山

重点地域1:富士山(国道469号線より北側)
・重要種の保護、保全
・外来種の調査、防除
・広葉樹による森づくり

(写真)浮島ヶ原

重点地域2:浮島ヶ原(浮島ヶ原自然公園内)
・自然観察会の開催
・外来種対策の実施

全編

分割

概要版

参考資料

関連リンク

Adobe Reader

PDFファイルをご覧いただくには“Adobe Reader”が必要です。
最新版のダウンロードはこちらのWebサイトよりお願いいたします。

お問い合わせ

環境保全課 自然保護担当(市庁舎10階南側)

電話:0545-55-2773
ファクス:0545-51-9854
メールアドレス:ka-kankyouhozen@div.city.fuji.shizuoka.jp

ページの先頭へ戻る