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煙突の景観誘導

富士市の煙突

 

 富士市内には、製紙などを中心に、たくさんの工場が立地しており、多数の煙突があります。
 富士市の成長を支えてきた煙突は、富士山に次ぐ、富士市第2のシンボルです。かつては、市内には365本の煙突があるといわれていました。
 現在では、高さ20メートル以上の煙突の本数は、ピーク時の約半分程度まで減少してきています。

 

煙突の本数

 

 20メートル以上の煙突   69本

 うち30メートル以上    49本
 うち60メートル以上    21本 (うち赤白煙突 9本)
 (平成25年3月現在 建築指導課調べ)

 

煙突に関する取り組み

 

平成2年度    「エントツを日本一生かしたまちづくり」事業 開始
平成3年度    エントツ名簿 作成
             5メートル以上の煙突  272本 (平成3年8月調査)
              うち20メートル以上  156本
              うち60メートル以上   32本 (うち赤白煙突 24本) 
            全国エントツ文化シンポジウム 開催
平成5年度    エントツ整備ガイドブック、 エントツ整備指針 作成
平成8年度    富士市の工場地色彩ガイドライン 作成
平成14年度   富士市煙突撤去モデル事業 開始 (継続中)
平成21年度   富士市景観計画 策定 (煙突の色彩基準含む)

 

煙突類の景観形成基準(富士市景観計画)

 

 富士市の特徴である富士山を背景とする工場群の煙突景観を、富士山及び市街地景観と調和した色彩としていくため、富士市景観計画において、「良好な景観の形成のための行為の制限に関する事項」に、「煙突、排気塔その他これらに類するもの」に適用する、色彩基準を定めています。
 新設及び塗り替えにあたっては、色彩基準により制限を行うとともに、景観形成の指針をふまえ、協議・指導を行います。

 

届出の対象

 

 用途地域が指定されている区域    高さ15メートル以上
 用途地域が指定されていない区域  高さ10メートル以上

 

色彩基準 (制限)

 

・煙突、排気塔その他これらに類するものの外観の色彩基準の数値は、マンセル値に基づき、次のとおりとする。
  (1) 色相は5Y〜5PB、もしくは無彩色とする。
     住宅地及び商業地エリアに立地する場合は、上記に加え、0YR(≠10R)〜5Yの色相も認める。
  (2) 明度は7以上とする。
  (3) 彩度は2以下とする。
  (4) 工場地色彩ガイドラインを参考にカラーデザインすること。
・ただし、航空法により昼間障害標識を設置しなければならない物件(国土交通大臣が昼間障害標識を設置する必要がないと認めたもの及び高光度航空障害灯または中光度白色航空障害灯を設置するものを除く)、または市長が良好な都市景観を害する恐れがないと認めた場合においては、この限りではない。

 

景観形成の指針

 

・不用煙突の撤去
  不用となった煙突は、景観及び防災上の観点から、すみやかに撤去すること。
・富士山眺望景観、周辺景観への配慮
  景観の阻害要因とならないように、腐食・ひび割れ・汚染などに対しては、定期的に補修・塗装を実施すること。
  赤白塗装(昼間障害標識)の塗り替えの際には、可能であれば中光度白色航空障害灯を設置し、富士山や周辺景観と調和する色彩とするよう努めること。
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