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更新日:2026年8月7日
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目次
泉の郷
湧水と歴史・文化が息づく『泉の郷』
富士市東部の原田・吉永地区内に広がる『泉の郷』は、根方街道沿いに自然と形成されてきた歴史ある地域です。
富士山や愛鷹山の溶岩流末端に位置するこの地域には、豊富な「湧水」が点在しています。「湧水」は、古くから生活用水として利用され、明治期以降は製紙業の進出による産業発展等、人々の暮らしに多大な恩恵をもたらしました。
また、神社仏閣や道祖神、「かぐや姫伝説」にまつわる史跡、源頼朝に関する伝承など、地域の歴史や文化を伝える貴重な資源も数多く残されています。
一方、製紙業の発展や生活排水等により、公害や住環境の悪化が課題となりました。こうした課題に対応し、自然や歴史資源を守り、地域の魅力を生かすため、平成2年に『泉の郷構想』が策定されました。その構想に基づき、自然・歴史資源の保全や整備、竹採塚周辺の観光拠点づくり、公園の整備、湧水地などを巡る散策コースの設定が進められました。
豊かな湧水と地域に伝わる物語をたどりながら、『泉の郷』を歩いてみませんか。
湧き水とロマンを訪ねる旅へ、ぜひお出かけください。
地域の可能性を高める、構想改訂
令和8年7月に『泉の郷構想~美しい水とかぐや姫のまち~』として構想を改訂しました。観光ニーズの多様化や環境意識の高まりを背景に、地区住民のワークショップや子どもを対象としたアンケートを行い、その意見や思いを反映して磨き上げました。
郷を育む湧き水
湧水を直接感じるスポットとして、公園、神社仏閣、湧水源ポイント(ロマンと泉の郷(パンフレット)参照)などがありますので、いくつか紹介します。
湧水公園・医王寺

根方街道から医王寺までの中央園路の両脇には、豊富な湧水の流れを堪能できる空間が広がっています。
【湧水公園】
自然石の護岸、水上デッキ、石畳舗装などで整備され、自然と緑と湧水が調和した公園です。子供が遊べる『ワクワクスクウェアー(通称:丸池)』は、今でも水に触れ合える場所として地域の方に愛されています。
【医王寺】
薬師堂に安置されている薬師如来像(市指定文化財)は目の病気にご利益(リヤク)があるといわれており、かつては医王寺の池の湧水で体をふいて身を清め、それからお百度をふんだと伝えられています。
また、墓地には山本勘助の供養塔があります。
かがみ石公園
一帯には湧水が多く、梅花藻(バイカモ)などの水草が見られます。六田川(ムッタガワ)の水源地の碑が池の中に立てられており、ここが六田川の起点であることを示しています。六田川は、江戸時代末期に西比奈村の名主・野村一郎が難工事を経て建設した川で、水源の乏しい西比奈の貴重な生活用水となりました。
水汲み場を設置しました
かがみ石公園内の湧水を利用し、水汲み場を設置しました。
地下から汲み上げている水ではございませんので、使用については次のことに注意してください。
- 周辺環境の影響を受けやすいためご注意ください
- 雨天時は雨水等の混入が考えられます
- 水取口周辺は、いつも清潔に保ちましょう
- 飲用等の利用については、各自の責任により行ってください


永明寺・瀧不動(いぼとり不動)
永明寺内にはわさび田とツツジが美しく、湧き出る清水を利用した池泉回遊(チセンカイユウ)の庭園がすばらしい場所があります。(ただし、見学不可。)
また、永明寺の東側には鎮守堂として瀧不動があり、”いぼとり不動″として知られる不動明王があります。竹樋を流れて、”いぼとり不動″の頭に注がれている水を”不動さんの水″と呼び、「いぼにつけるといぼがとれる」といわれています。
永明寺・瀧不動は昔より、「清らかな水に対する信仰」や「水に病気の回復を祈る信仰」があったことがうかがえます。
※池泉回遊式庭園:中心に池を設け,その周囲を巡りながら観賞する庭園形式。
鎧ヶ渕親水公園


豊富な水量を活かして、親水エリアが整備されており、散策できる場所になっております。
原田湧水池公園

豊富な湧水を利用した水路及び親水池が整備されています。
昔存在していた、搗き臼(ツキウス)や挽き臼(ヒキウス)を備えた水車小屋が再現されています。
この辺りは、昔、『ツキヤ町』と呼ばれ、水車による精米業が盛んでした。
地形が傾斜していますので、水の勢いや水の落差を利用するのに適した土地だったといえます。
郷に残る伝説
この地域に伝わる歴史や文化についての紹介です。
その他の情報
まちの駅の情報
富士市にはお出かけの際に休んだり、トイレに寄ったり、「道をたずねたい」などの時に役立つ『まちの駅』があります。
散策途中、ほっとできる空間で、一息ついてみてはいかがですか。
岳南電車
泉の郷の南側を走る、富士のローカル線です。
レトロな車両に揺られて『泉の郷』まで来てみてはいかがですか。
お問い合わせ先
公園整備・緑化政策担当

